お姉ちゃんと久々に会った

2018年11月28日水曜日

t f B! P L
余りに毎日が暇すぎます。
今までは貯金をすり減らしながら生活をしていて、例えるならば夏休みの最終日を延々と繰り返しているような状況でした。

それが今、夏休みの中日を繰り返しているような状況なんです。
コレは何度も同じ事を言っていますが、本当にこんな感想しか浮かんできません。

人間というのは、適度な労働をするように設計されているんだな。
……と、今ならそう確信できます。
神様はむごい仕様にしてくれたものです。
働かない働きアリも、一定数居ないとダメだと思うんですよ。



……そんな事を考えながら、今朝は日々の日課になっている散歩をしていました。
寒かったですが、日差しも会っていい感じのポカポカ加減でした。

「……たまには、自販機で温かい飲み物でも飲もうかな」

なんて一人でつぶやきながら、私は財布から130円を取り出しました。
目の前には、美味しそうなココア。
今日は自分へのご褒美に、何もしてないけど、そんな状況に耐えている自分へ優しさを投げかけるように、ココアのボタンを押そうとした――。

――その時でした。
――「ちょっと、あんた、久しぶりね!」

聞き覚えがあり過ぎる声に、僕は軽く飛び上がりながら驚きました。
そう、後ろには、数年前から会ってないお姉ちゃんがいたのです。


↑こんな見た目

「な、なんでお姉ちゃんがこんな所にいるの!?」

まさか生活保護がバレて来たんじゃないのか!?
それで、僕を叱ろうとしてるんじゃないのだろうか!?
やばい! ぶっとばされる! 殺される!


僕は死を覚悟しました。


そしたら、お姉ちゃんは言いました。


「我は神なり。パネるよ、貴様は今まで大変苦労してきただろう。だからもう働かなくてよいのだ」
「……本当ですか?」
「本当である。我は神なり。世界の終わりであり、始まりである」


今日の朝、私は空を見上げながらこう思いました。
空は青い。
宇宙は黒いのに、何故、蒼いのだろうか。

それは、ひょっとしたら。
この世界は、水槽のような入れ物に入っていて。
あの青い空は、ひょっとしたら壁かもしれない。

壁といえば、最近Steamでファクトリオというゲームをいただきました。
ゲームが贈られすぎていて、めちゃくちゃ積みあがってしまっている状態です。
プレゼントしてくれた人には申し訳ないと思っています。

だけども、僕は病気です。
障害者なんです。


だから、僕は何したって許される……


――否、許されなければならないのだ。


青とは、虚空の色。
即ち、パネるという人生は、虚空なのだから(?) ~終~

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