動物園の動物は幸せなのか

2018年3月19日月曜日

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別に動物園に行ったって訳じゃないんですけど。
動物園の動物は幸せなのか?
という疑問が定期的に思い浮かびます。

定期的と言っても数年置きなのですが、これを定期的にと表現してもいいのか? とお姉ちゃんに聞いてみたら「別にいいんじゃない~?」と抱きつきながら答えてくれました。
なので、定期的に表現してもいいという前提で話を続けていきます。

動物園の動物は、死ぬまで檻の中で「生活」します。
「生活」……、この言葉を「生きるための活動」と表現していいかどうかは分かりません。
だけども、一番下のお姉ちゃんに聞いてみたら「……いいんじゃない?」と、顔を赤らめながら答えてくれました。

めちゃくちゃ愛おしい。
という訳で、動物園の動物は 外の世界を知らずに命を終える という事は幸せなのか?
なんて、答えの無いような疑問に辿り着く訳です。

動物園の中は安全であり、病気になっても獣医に治療してもらえる。
食事に困る事はない。外敵も居ない。
凍える事もなく、干からびる事もない。
子孫が残せるよう環境も整えてくれる。

一生檻の中で、昼夜誰かに見られてしまう事と引き換えに命と生活を保障してくれる。
これが幸せなのか、それとも不幸なのか。

この件についてグーグル先生に聞いてみると「動物は幸せなハズだ」という意見が圧倒的多数でした。
これには私も驚きました。
動物が不幸な訳がない! と彼等は断言しているからです。

動物は言葉を話せません。
にも関わらず、彼らは幸せだと代弁しているのです。


ですが、逆の立場になってみるとどうでしょうか?
食事は困らない、病気も怖くない、異性は用意される。
引き換えに部屋から一歩も出る事を許されず、24時間見世物になり、死ぬまで一生をその部屋で過ごさなくてはならない。

明日からこの生活をしろと言われたら、貴方は受け入れますか?
受け入れないでしょう、耐えられる訳がありません。
何故ならば、そこには自由がないからです。

生まれた瞬間からこの生活を当たり前のように受け、自由を知らなければ受け入れられるでしょうか?
自由を知らないまま生き、そして死ぬ事は幸せなのでしょうか?

つまり、人間というのは身勝手な生物で、焼き立ての餃子が大好きなのです。
スーパーで焼いてない餃子を買ってきて、片栗粉を混ぜた水と一緒に焼くとパリっと仕上がります。
焼きあがった直後から、このパリパリは次第に輝きを失っていきます。
まるで野菜のように、その鮮度を落としていきます。

今日の晩御飯は、もちろん餃子。
何故なら私は、自由を手に入れた特別な存在だからです。




最近見た映画コーナー
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
なんか毎回「面白い」って言ってる気がするけど
基本的に映画って面白いコンテンツなんじゃないのか?と考えました。
考えた末、「莫大な金がかかってるんだから面白くない物を作る訳がない」という結論に至りました。

でも、身構えますよね。映画一本見るのに2時間ですよ。
アニメとか基本嫌いの理由に「1話30分、12話みると6時間もかかる」ってのがあります。
6時間もあったら色々な事ができますよね。
僕は1回のオナニーに半日かけた事がありますが、後には後悔しか残りませんでした。
時間と言うのは、人それぞれに価値が違うものなのです。


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