花粉症は病気じゃない。選ばれた戦士の証なのだ

2018年3月13日火曜日

t f B! P L
私は基本的にドライアイなんですよ。しかも眼圧が高めなんですよ。
眼圧は関係無いと思うんですけど、とにかく眼に花粉が飛んでくるともう辛くて辛くてしょうがないんです。
目に砂が入っているような感じというか、しょぼしょぼするというか。

だから自然と涙目になるんですけど、今日外を歩いていると美少女が泣いてたんです。
それはもう見た事無いくらい綺麗で、たぶん私が生きて来た中でダントツ一位だと思います。

そんな美少女が泣いているのに、誰も声をかけない。心配もしない。
世知辛い世の中になったもんだな! と呟きながら私は正義感に従い声をかけました。

「大丈夫ですか?」
『!? ……私が見えるんですか!?』

その返事が聞こえた時、私は失礼ながらこの美少女は頭がハッピーターンなのかなと心配してしまいました。

『誰にも私の姿は見えないものだと思っていました! この世界に来て私が見えたのは貴方だけです!』

厨二病を長期にわたってこじらせすぎたのかと思いましたが、彼女が通行人に腕を伸ばすと……。
するり、するりと通り抜けてしまいました。

目をこすり過ぎて幻覚でも見ているのかと思いましたが、人間だけでなく犬や猫、更には植物ですら彼女は触れる事すらできない状態でした。

『私は違う世界から来た者です! どうか私の世界を助けてください!』



泣きじゃくった彼女と色々あって、今は私の隣で寝ています。
どうやら、彼女のような存在は日本各地にいるみたいです。
異世界人を見える条件は、花粉症で目がしょぼしょぼする人間であり、更に眼圧が高くないとダメみたいです。
全国の花粉症に悩んでいる冒険者達、夢を捨ててはいけません。
もし道端に泣いている美少女がいたら、無視せず、勇気を持って声をかけてみてください。


我々は病気じゃなかった。我々は選ばれた人類だったのです。
共に歩み、共に世界を救い、導きましょう!


~終~


映画の感想コーナー その2
300 〈スリーハンドレッド〉
>>300人のスパルタ人 VS 100万のペルシア軍の物語。


基本的に人が死ぬ物語っていいですよね。
死こそ芸術、そう、唯一の芸術みたいな? なんかそんな感じがありますよね。

この映画はどっかで見た事あるような気がして、たぶんテレビで見たのかな?
……と思ったんですけど、この既視感はニコニコとかでよくネタにされてたせいだと思います。
たぶん映画を見ている人から見れば「これ見てないってマジ?w」と思われるくらい有名だと思います。

……じゃあ逆に言わせてもらいますけど、普通の感性もってたら戦争映画なんて見ないからな。
普通は恋愛とか感動物語とか、そういうのだけを見るんですよ。

遊び感覚で人の死を扱うんじゃねーよ。ボケが。
こんな映画を好き好んで見ているお前らは間違いなく陰キャだよ。
だからあまり高い所から話しかけるなよ?


話がそれました。
この映画は35点満点で採点すると、70点は差し上げたい。
そんな感じの素晴らしい映画でした。

前回見たラストデイズとは比べ物にならないですね。
この映画はバンバン人が死ぬ。しかも屈強な戦士が。
その生きざまは、現代社会に足りない何かが映されていると思います。

TEDを見ただけで何か自分の中で変化が起きていると勘違いしているような雰囲気インテリは、是非一度見ていただきたい作品ですね。

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