帰宅したらコウモリが部屋で飛び回っていた

2018年8月14日火曜日

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埼玉って夜になるとめっちゃコウモリが飛んでるんですよ。
たぶん埼玉にしかコウモリは居ないんじゃないかってレベルで飛び回ってるんですよ。
つまり埼玉という場所はコウモリと共同生活しているような場所なんですよ。

案外知られてないんですけど、埼玉って一家に一匹ってレベルでコウモリを飼ってるんです。
ペットじゃなくて、なんか家電感覚で飼ってるんですよ。

初めて埼玉の友達の家に行った時、めっちゃ驚いたのを今でも覚えてます。

「なんでコウモリなんか飼ってるの!?」
「え、カワイイじゃん。ゴキブリも駆除してくれるし」

コウモリがカワイイかはともかく、ゴキブリを駆除する存在をカワイイとは当時の僕は思えませんでした。
たしかに長時間眺め続けると「カワイイ……?」と感じ始めるんですけど、三日くらい経った後に「いや普通に怖いよな」と正気を取り戻すんです。

つまり、コウモリは怖い。
イコール、埼玉は怖いって事なんです。

そんな僕も、何の因果か現在埼玉県に住んでいます。
理由としては「ほっほっほ。お主が埼玉県に3年住む事ができれば、異世界の英雄として転生してやろうなのじゃ」なんて神の声が聞こえた、という一般的でごく普通の理由なんです。

というか、そんなんじゃなければ好き好んで埼玉になんか住まないですよ。
スラム街ですよ。スラム街。
外歩いてたら普通にゴブリンとか歩いてますからね。

ゴブリンって知ってます?
臭くて、デブで、ハゲで、気持ち悪い生物なんですよ ってそれそれワシんこと~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




はい。

話を戻しますと、帰宅したらコウモリが部屋を飛び回ってたんですよ。
どこから侵入してきたのかは分からないんです。
たぶん網戸の隙間か換気扇あたりだと思うんです。
だから、もし私が神になったら網戸と換気扇を考えた奴を殺したいと思います。

めっちゃ元気よく飛び回ってるコウモリって、恐怖でしかないんですよ。
つーか、コウモリってハッキリ見た訳じゃないんですよ。
だってコウモリって明るい場所で見ないじゃないですか。
良くて夕方、だいたい夜に目撃するものでしょ?
コウモリとかいう吸血鬼の神祖みたいな存在が超高速で飛び回ってたら、もうアレですよね。

そんな訳で、私は玄関の前で「怖くない怖くない……」とマジで呟きながら、目を細めてゴキジェットを手に取り、低空ダッシュで窓を全開にしてゴキジェット全開大噴出して買い物にいったんですよ。

帰って来る事にはコウモリは居なくなっていました。
でも、正直分からないですよね。
コウモリって、めっちゃ静かじゃないですか。大声とか出さないじゃないですか。
ひょっとしたらまだ何処かに潜んでるんじゃないかって、当然のように疑問に思うじゃないですか。

これがまだキツネとか、タヌキとか、そういうデカい存在だったらいいですよ。
なんだよコウモリって。死ねよ。
擬人化しても絶対に怖い奴じゃん。
でも、ヴァンピィちゃんみたいな子が来たらちょっとテンション上がりそうですよね。


でもそう考えると、このヴァンピィちゃんに全力でゴキジェットした事になるんですよね。
ゴキジェットから始まる恋。有ってもいいと思いませんか?


台風の日とか、よく窓を全開にしておくんですよ。
ひょっとしたら風の精霊とかが飛ばされて入って来る可能性がある訳ですから。

この話を電車の中で偶然隣り合った人とかによくするんですけど「は?」って毎回言われます。
日本は本当に、冷たくなりましたね。
もっとこう、思いやりのある温かい国だと思ってましたけど、どうしてこの星の住人は争い、いがみ合い、そして殺し合うのでしょうか?



私には分からない。
決して、分かる事はないだろう ~終~

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