アイドルを救う物語を散歩中にしてたんですけど

2019年1月11日金曜日

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最近AKB48っぽいグループの子が男数人に襲われたって大事件あったじゃないですか。
犯行の男達を影で指示していたのは、実は同じチームのメンバー(女の子)の可能性も高いとか。

……どう思います?
仲間と一緒のアイドル活動! とかやってたら、イジメられるんですよ。
それも、女子寮みたいな場所に男を連れ込んでくるようなアイドルにですよ。


強姦されかけて、その犯人はアイドル事務所の関係者で、事件にしたくないからもみ消した。
で、結局揉み消しできなくて世間に公表されてしまった訳です。


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この文章は、精神障碍者がクスリを決めながら、寝る前に書いている物です。
現実世界の存在とは一切関係しておりません。
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襲われかけた。いじめられたアイドルの女の子、どうなりますか?
もう怯えて何もできないですよ。
チームメイトは全員敵、事務所も敵、マネージャーも敵。
家族とは離れてくらしているから頼れない。


そんなひとりぼっちの中、彼女は戦っていた訳です。
これはもう、なんというか。
アイドルじゃないです。
彼女も、そして彼女達を潰そうとしたアイドル達も、事務所も、関係者も。
みんな、アイドルなんかじゃないです。
人を幸せにする立場であるハズの人達なのに、こんな事をしでかして、一体何様だと思っていたんでしょうか。



アイドルってのは、自分だけじゃなく、事務所だけじゃない。
応援してくれているファンがいてこその、アイドルなのではありませんか?

アイドルを陥れ、ファンを裏切り、そして都合よく隠蔽をしようとする事務所サイド。
これはもう、戦争ですよ。
少なくとも、当事者にとっては、もはや生きるか死ぬか。

アイドルを続けられるか。それとも止めるか。
小さな子供の頃から夢見続けて来たアイドルを、ここで終わらせる事でいいのか。
それとも、これを試練だと思い込んで、続けていくのか。



若い10代20代の女の子っが、決められるような事じゃないですよ。
警察も介入していますし、事務所の圧力や指示等もこれから待っている事でしょう。
だから、彼女は、ユミちゃんは耐えられなかったんですよ。



僕は今、人里離れた場所で、おばあちゃんと2人暮らしをしています。
何故かというと、僕はあまり人が好きじゃないというか、興味がないんです。
なんだかい意思疎通がとれないし、ギクシャクするし。
自分だけが変だと思っていた。
だけども、何が変なのか。何が普通なの分からなかったんです。


そんな僕が逃げて来たのが、大自然の中に住んでいるおばぁちゃんの家。
ここであれば、人と接する事も少ない。
自然の中でも、インターネットだけがあればいい。
それだけで、現代は生きていけるし、仕事もあるし、娯楽にだってありつける事ができた。



トントントン。
1月の寒い小雪が降る夜、扉が小さく叩かれた。

「……誰かいらっしゃいますか?」

おばぁちゃんはもう寝ているし、出るのであれば僕しかいない。
だけども、こんな時間に一体誰なんだろうか?
ここは人里離れたただの農家。

街灯もないこの場所までくるには、かなりの覚悟、そして理由が有るはずなんだ。

この声の主が男であれば、居留守を決め込みながら野球バットを握っていた。
だけども、日頃の行いが歪だからか、相手の声はどうやら女の子。
それも、若い。若いと言うか、僕と同じくらいの年代だと思う。


トントントン。

こちらから返答がないにも関わらず、彼女はひたすら扉をたたいた。
僕は覚悟を決め、口中に溜まった唾液をゴクリと飲み干し、ゆっくりと扉を開けた。


「……あの、ひょっとして、パネるくん?」
「……ユミちゃん!?」


人に興味が無い、当然アイドルにも興味は無い。
だた1つ、遠い親戚のユミちゃんという例外を除いて。


「あの、お願いがあるんです」
「……はい」

腑抜けたような、構えたような声で、僕は次の言葉を待った。


「……しばらく、ここで生活させて貰えませんか?」
「……はい?」




こうして、訳アリ逃亡中の人間不信アイドルと、人が嫌いな男による、ギクシャクとした物語がはじまる訳である。
そんな内容の妄想を、今日ウォーキングしている最中にキメてきました。


空というのは、いつ見たって姿形を変えている。
同じ景色なんてものは、二度と訪れない。

だけども、これだけは確かに言えるんだ。
空は、見上げなければ、見る事ができない。

日々何が起こるか分からないこの世界で。
僕は歪で、そして突拍子も無く、美しい生活を送る事になる。


例えばここに遊戯王カードがあったとしよう。
カードをめくると、そこには死者蘇生が表示される。
ゲームのカードで、人は生き返る事ができるのか?
そう考えてみると、99%の人達が「生き返る訳がない」と断言するだろう。

でも、残りの1%は、分からない、だけども、生き返るかもしれない。

かもしれないってのは、可能性があるって事なんだ。

誰かが助けを求めて来たら、その人を救う覚悟と力を私達は持ち得ていますか?
優しさとは、言葉だけでなく、覚悟と力が必要。
死ぬ間際にスティーブジョブズは、そういったらしいです。

今の世界は、きっと、色々な事がこれから起こる。
だからなんだ。僕はいつだってここに居て、君は確かにココに居た。
だから大丈夫、二人で手を繋ぎながら歩けば、きっと未来は見えてくる。
この、ゾンビだらけになった世界で、僕達はゆっくりと、前へと進み始めた ~終~


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