でも0.5合(180g)くらいが普通みたいなんですよね。
0.5合じゃ足らねーだろ…… と確信していたんですけど、いざ試してみればそうでもないんです。
むしろ、今まで食べすぎてたなと反省しています。
血液検査の血糖値が若干高めだったので「お前喰い過ぎだろデブ。死ねよ」と教えてくれたリスナーには今でも心の中で感謝しています。
このように、自分にとっての「常識」が、世間では「非常識」扱いされている、なんて事は良くありますよね。
社会に出るとよく体験するアレです。
後で思い返して布団の中で「あぁー!!!」と頭を抱えるアレです。
そのアレなんですけど、たまにですが、極稀にですが、逆にですが、あきらかに「非常識」な奴等と出会う事があります。
クッチャクッチャ音を立てながら食べたり、歩きタバコしたり、ペットのウンコを処理しない飼い主とかいますよね。
こういう奴等を見ると「常識無いな~!」って思います。
そんな「常識無いな~!」って思った出来事が、今日、ありました。
それが「闇のお絵かき勢」を知らない人です。
正気なのか? 冗談なのか? と勘繰りましたが、その人は本当に「闇のお絵かき勢」を知らないようなのです。
ありえますか? そんなの義務教育で最初に習うような事じゃないですか??
玄関で靴を脱ぐ、風呂に入る時は全裸くらいのレベルですよ。
……いや、言い過ぎかもしれませんが、それでも「信号は青で渡る」くらいのものですよ。
「信号はなんで青じゃないと渡っちゃいけないの?」なんて聞かれても、きっと0から教えるのは苦労すると思うんですよ。
まず仕組みを教える前に「は?」ってなる訳じゃないですか。
「こいつマジか…… どんな生活送れば信号に出会わない人生送れるんだよ」って考えるし「信号すら知らない人間にどうやって説明すればいいんだよ……」と悩むはずなんですよ。
信号を知らないとなると、車やバイクという存在を知らない可能性もある。
そう考えると「信号」を説明する前に、前提条件として信号を利用する物を解説する必要があるんですよ。
同様に論理立てて考えると「闇のお絵かき勢」を知らない人にどうやって説明すればいいのかが分からなくなっていきます。
まず「お絵かき」から説明しなければならないのか?
そこから生まれる「闇」を説明しなければならないのか?
「イラスト」と横文字を使わず「絵」と表現せず、あえて「お絵かき」という若干の幼稚性を持たせた言葉を選択している深層心理から説明しなければならないのか?
相手の立場になって考えれば考えるほどに、底の無い沼に沈んでいくような気分に陥ります。
そうして思いにふけっている内に「こいつは俺の手にはおえんな……」という答えに辿りつくのです。人間は、そういう風に作られていますので。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
ということわざをご存知でしょうか?
何故信号は青ではないと渡ってはいけないのか? とググっても答えはでません。
何故なら、当たり前だからです。
なぜ高速で動いている車の前に飛び出てはいけないのか? とググっても答えは出ません。
何故なら、考えれば分かる事だからです。
「闇のお絵かき勢」とは何なのか? とググっても答えは出ません。
何故なら、知らないと命の危険があるからです。
私達は多くの事を義務教育で学びます。
ですが、その中でも算数が得意だったり、国語が不得意だったりと、人によって習得度は様々です。
ですが、誰だって1+1くらいは理解できるのです。日本という漢字くらいは読めるのです。
そして何よりも、自分の生活に直結する物、更に言えば自分の「命」に関わるモノは否応なしに自然と学んでいくハズなのです。
私は今日「闇のお絵かき勢」を知らない人と出会いました。
なんとか教えてあげようと説明しましたが、理解してもらえませんでした。
それは当然です。
例えるならば誰かに「いや、ウンコは外に出て道路の真ん中ですべきでしょ」とか言われるのと同義なのです。
長年常識だと思っていた、当たり前だと信じていた物を否定されるというのは、受け入れがたいです。
なので、義務教育っていうのは、特に親の教育っていうのは大切なのです。
社会に出るといちいち誰かが教えてくれる訳ではありません。
「コイツ、常識ないな」と思われ、距離を置かれるだけなのです。
あまり私も大きな声では言いたくは無いし、そんなにできた大人ではありません。
ですが、コレだけははっきりと言えます。
「闇のお絵かき勢」を知らない人は、いますぐ家族(血縁者)に聞け!
間違っても恋人や婚約者、親友に聞いてはいけません。
所詮は他人です。そして、その関係が崩壊する可能性があります。
血縁者であれば、許されるでしょう。
なので、今すぐ聞きましょう。
勇気を持って、尋ねましょう。
「闇のお絵かき勢って何なの?」
いつ、命の危険性が危ぶまれるか分かりません。
明日という日が訪れるとは限りません。
ですが、人には必ず過去があります。
過去を、否定するな。肯定しろ。前のめりに倒れていけ。
人は過ちを犯しながら、それでも前に進み続ける唯一の生命体なのですから ~終~