2017年。
皆さんは何を成し遂げたでしょうか?
私は今年でなんと30歳になり、世間一般的には「おじさん」と呼ばれる年齢まで成長してしまいました。
30歳といえば、立派な大人です。
子供の頃は20歳を越えたらもう立派な大人になると思っていました。
それが実際に20歳になってみると「20歳って大したことないな。30歳が大人のラインだな」なんて考えに至っていきます。
で、気がつけば30歳です。30歳。
俗にいう三十路って訳です。
どう足掻いても、四捨五入しても30歳。
大人になれば自動的に恋人ができて、結婚ができて、家を建てて、子供ができて。
それが自分の人生に標準搭載されている、ハズ。
そうなのだと、確信を持っていました。
でも、30歳。
30歳なんです。
僕は、何も成長をせず、何も手に入れることができず。
何も創り出す事が出来ず。
ただただ惰性に毎日を過ごし、気が付けば周りには家庭を持った人たちが肩を並べていました。
それが、私の2017年でした。
パネるは衰退しました。
現在時刻 2017/12/31 23:51
この糞中途半端な時間に、私はこの文章を書いています。
本当は書きたくないんです。
こんな辛い、辛すぎる人生記録をわざわざネット上に残すなんて、したくないんです。
でも、これをしないとダメなんです。
辛くても、苦しくても。
それが、現実なのだと。
自分で自分を見つめなおさないといけないんです。
来年、つまり2018年は31歳となります。
31歳。
30と31なんて、大した数字じゃないです。
29と30に比べれば、些細な変動です。
その些細な変化を見過ごしてきた結果が今な訳ですが。
安心してください。
このパネる、2018年は、変わります。
いや、変わって見せます。
家族が、友人が、そして世界が。
私の存在を軽視できないような、そんな自分を2018年度中に創り上げていきたいと思います。
そして、生き別れた姉を、必ず探し出します。
きっと、どこかで私の事を探しているお姉ちゃん。
そんな優しいお姉ちゃんの存在を、30歳になったあたりから上空から感じるようになりました。
姉か、それとも世界か。
神か、悪魔か。
2018年。
覚悟しろよ、地上に住む愚民どもよ。
我ハ、現存セシ生命の頂点ニ立ツ、全テヲ支配スル者ナリ。
この文章を目撃した君は数時間後、奇跡を目撃する。
その奇跡は、君にとってとてもかけがえのないナニカを、心象に組み込むだろう。
だが、恐れないで欲しい。
それが本当の、君の姿なのだから ~終~